2023年の箱根駅伝でも大活躍した、駒澤大学の鈴木芽吹(すずきめぶき)選手。
そんな、鈴木芽吹選手の高校時代の成績はどうだったのでしょうか?
鈴木芽吹選手が名門校・佐久長聖高校を入学した理由と共にご紹介いたします。
早速、本題に入っていきましょう。
鈴木芽吹プロフィール

名前:鈴木芽吹
生年月日:2001年6月3日 (2023年1月現在 21歳)
出身地:静岡県熱海市
学歴:静岡県熱海市立泉中学校、長野県佐久長聖高校
身長:174㎝
体重:58㎏
血液型:O型
専門種目:長距離
「芽吹(めぶき)」の名前の由来については「人生の中で、どういう世界にいたとしてもその世界で芽が出るようにという願いが込められている」と話し、両親に感謝した。
鈴木芽吹選手の中学時代
鈴木芽吹選手の出身は、静岡県熱海市。
熱海と言えば、近年ではかなり開発が進んでいる町。
人気な温泉地として有名でもありますね。
鈴木芽吹選手は、小学校と中学校が併設されている地元の学校に9年間通っていたといいます。。
中学校は、静岡県の熱海市立泉中学校。
そこは全校生徒がかなり少ない小さな学校で、陸上部がありませんでした。
その為ソフトテニス部に所属しながら、伊達市にある”伊達ジュニア陸上クラブ”に通いトレーニングをしていたようです。
中学校時代は、両立していたんですね。
更には、自宅付近の千歳川を走るなど自主練習をしていたといいます。
その当時の成績がこちら。
2016年 ジュニアオリンピック 男子3000m 8:38.03 静岡県1位
部活動ではない上に、ソフトテニス部と両立しながらも、この成績をおさめていました。
この当時から、少しづつ可能性をあらわしていたんですね。
鈴木芽吹が作久長聖(さくちょうせい)高校に入学した理由とは?

鈴木芽吹選手はなぜ、佐久長聖高校に入学したのでしょうか?
それには、理由がありました。
当時小学生だった鈴木芽吹さんがが、箱根駅伝を沿道で観戦していた日のことです。
”その帰り道に、東海大のエースとして2区を走っていた当時の佐久長聖出身の村澤明伸選手と偶然にも箱根登山鉄道電車で乗り合わせて、握手をしてもらった”
そのことがきっかけで陸上を始めたんだそうです。
また、村澤明伸選手の衝撃的な記録を知り、それに憧れて佐久長聖高校に入学したと言います。
そんなエピソードがあったんですね!
電車で乗り合わせたタイミングがご縁となったんですね。
鈴木芽吹選手にとっては、忘れられない出会いになっていたでしょう。
因みに佐久長聖高校は、長野県にあります。
地元が熱海の鈴木芽吹選手は、地元を離れ佐久長聖高校では寮生活をしていました。
名門校の佐久長聖高校は、全国から陸上でトップを目指す選手が集まっていて、中谷雄飛選手や大迫傑選手など数々の有名選手を輩出しています。
寮生活は、規則もなかなか厳しいようです。
佐久長聖高校の陸上部員の強さの秘密ですね。
厳しい練習と寮生活を一部ですが、知ることが出来ます。
因みに、先ほどお話しした村澤明伸(むらさわあきのぶ)選手とは、2011年箱根駅伝2区で、”17人抜き”した選手。
チームを20位から3位に引き上げ、優勝に貢献しました。
凄すぎる結果ですね。
エースとして大活躍していた高校生時代は、日本人高校生最強と言われていた有名な選手だったそうです。
これからも、伝説として残っていく記録でしょうね。
鈴木芽吹の高校時代の成績
鈴木芽吹選手の高校生時代の成績をみいていきましょう!
高校1年生
佐久長聖高校は、全国高校生駅伝で20年連続20度目の出場で、9年ぶり2度目の優勝を果たしました。
記録は、2時間2分44秒。
当時1年生だった鈴木芽吹選手は、6区で区間賞という走りで優勝へ貢献しています。
インタビューでは、このように答えていました。
それほど差がなかったので、落ち着いて走れた。逆転できる自信はあった。チームを引っ張っていける選手になりたい。
1年生からの出場さすが。
また、冷静でたくましい受け答えはかっこいいですね!
鈴木芽吹選手、高校1年生での成績:
2017年 日本体育大学長距離競技会5000m 14分23秒8 18位
2017年 全国高校駅伝 6区 14分20秒 1位
12/24
— みう (@miu2_tsc) December 24, 2017
6区 鈴木芽吹 (佐久長聖) 14’20
自身のPBを上回る素晴らしい走り!総合優勝の立役者!!👏🎉#全国高校駅伝 pic.twitter.com/xzXTvzXrcv
2019.12.22#全国高校駅伝#佐久長聖 #長野
— スズキ (@20167777773e222) May 9, 2020
1区 #鈴木芽吹
駒澤大学へ進学 pic.twitter.com/sQHSV5qTIf
高校2年生
鈴木芽吹選手、高校2年生での成績:
2018年 全国高校駅伝 5区 8分44 5位
2018年 日本体育大学長距離協議会 5000m 14分27秒71 3位
元々、疲労骨折をしやすい体質の鈴木芽吹選手は、高校2年生の時にも疲労骨折の怪我をしていました。
そのせいもあり、成績が思うように伸びなかったのでしょう。
高校3年生
3年生の時は、キャプテンを務めていました。
鈴木芽吹選手、高校3年生での成績:
2019年 日本体育大学長距離競技会5000m 13分56秒64 2位
2019年 全国高校駅伝 1区 28分59秒 7位
2019年 北信越地区高校駅伝 4区 24分8秒 1位
🏇全国高校駅伝🏇
— ふみか (@fumyyt0) December 22, 2019
3 位
佐久長聖 2:02:28
1区 鈴木芽吹
2区 越陽汰
3区 伊藤大志
4区 宇津野篤
5区 古旗朝輝
6区 木村暁仁
7区 富田陸空
補欠 花田樹、杉田真英、服部凱杏
感動をありがとう!!!
悔しい部分もあるかもしれないけど、しっかりと想いの伝わる走りでした😊👍 pic.twitter.com/TdoSHAaBX9
左側の賞状を抱えているのが、鈴木芽吹選手ですね。
高校1年生から3年生までの成績をまとめました!
2017年 日本体育大学長距離競技会5000m 14分23秒8 18位
2017年 全国高校駅伝 6区 14分20秒 1位
2018年 全国高校駅伝 5区 8分44 5位
2018年 日本体育大学長距離協議会 5000m 14分27秒71 3位
2019年 日本体育大学長距離競技会5000m 13分56秒64 2位
2019年 全国高校駅伝 1区 28分59秒 7位
2019年 北信越地区高校駅伝 4区 24分8秒 1位
レベルが高い佐久長聖高校の中でも更にトップという成績で、駒澤大学に進学をしました。
世間の声
様々な世代から応援されている鈴木芽吹選手。
かわいい応援団の様子も(^^)/
走りだけではなく、”熱海の貴公子”とも呼ばれ世間ではイケメンとしても話題になっていますね。
佐久長聖高校一年の鈴木芽吹(めぶき)君が倉敷を抜いてトップに❗彼は小さな街の小さな中学校の出身😊陸上部もなくソフトテニス部に所属しながら黙々と走り込んで来た🏃県外に進学したのはちょっと残念だけど名門高でもっと力を付けて箱根→マラソンと地元民の夢は膨らむ⤴️😊 pic.twitter.com/aeepW6Al7C
— とうよ (@sane476) December 24, 2017
鈴木芽吹の応援団#都大路 #佐久長聖 pic.twitter.com/kT0gjHkNwI
— ラン熊 (@Bg7XmPcqDXZB8ns) December 22, 2019
箱根駅伝のハイライトを何度もみるが、駒澤大学の優勝が決まったのは4区の鈴木芽吹選手が、たった1秒先頭で襷を渡したことだったと個人的に思う。あのラストは感動だった。#箱根駅伝#第99回箱根駅伝#駒澤大学
— Shota Jige@走らず速く (@sho_ta3s2m4) January 4, 2023
私的MVPは出雲で涙ながら復活の走りの見せた鈴木芽吹選手
— 🏃♂️ (@ekidenfansan) January 3, 2023
出雲で駅伝観戦熱がストップ高になる位でした
箱根の走りは力強かった!
今日の優勝インタビューでは来年2区走りたい宣言もあり、頼もしい
まばたきたくさんで、テレビで話すのは緊張してしまいますよね#箱根駅伝 #熱海の貴公子 https://t.co/7mPQ7kRJbM pic.twitter.com/WFMuE1d4Bx
去年のZIPで桝アナが「ニックネームは熱海の貴公子という鈴木芽吹選手!」
— もすこ (@momomoss0603) February 9, 2022
みんなが笑ってて恥ずかしそうにしてるめぶがほんと好き
まとめ
いかがでしたでしょうか?
中学生の頃から頭角をあらわし、これまでずっとトップで走り続けている鈴木芽吹選手。
活躍が本当に素晴らしいです。
今後、そして来年の箱根駅伝での鈴木芽吹選手に更に注目ですね♪
最後までお読みいただきありがとうございました★